大学生の起業、なぜ増えた? 専門家「何から始めたらいい?と、毎日相談が来る」
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一橋大学起業部の代表を務めていますが、弊学はまだまだ起業家が少ない印象です。
私の周辺で起業しているのは2, 3名です。
ただ、VCに関心のある友人は増えてきていると感じています。
すでにインターンをしている友人もいれば、将来自らファンドを組成したいと考えている友人もいます。
起業家だけではなく、大学の特徴に合わせてスタートアップエコシステムに関わる人が増えていって欲しいですし、学生起業した身としても興味を持ってくれる学生が増えていくよう発信を続けていきます。僕の大学はアメリカでも起業が盛んなことで知られています。そうすると逆に「将来のために起業してみたほうが良いのではないか?」「起業に挑戦しないと駄目なのか?」という悩みをかかえる学生もたくさんいます。(実は僕もその一人です。)
そんな学生のための記事「大学にいながら起業家になるには?」CNBCを紹介されたので要約します。
起業をする学生に必要なのは
1.根性(あきらめない力)
2.純粋な動機(どうしても実現したい事業があるのか。お金や名誉が目当てだと半年で挫折することが多い。)
3.長期的思考(ローマは一日にしてならず、何年もかけ毎日とりくむこと)
4.企業文化をつくりだし、賛同してくれるメンバーを集める(一緒に長く過ごす仲間以上に信念に賛同してくれるのメンバーを集めること)
5.とんでもないアイディア(非現実的でいい)
6.多様な考え方の人とかかわり相互理解する(気の合う人とだけで起業しない)
そして、何より、社会も大学も学生の起業に協力的になっているので、大学をやめずにちゃんと相談してリソースをつかうこと。
だそうです。
現在、自分を一番うごかすモチベーションは何なのか考えるように言われました。
僕は大学に入学してまだ2ヶ月なので、今の自分の段階では、とにかく様々な分野の授業をとりたい。サイバーセキュリティーやプログラミングのスキルやシステムの知識をどんどん吸収し、エンジニアとしての実力をつけ成長したい。
だったら今は実力をつけるのに専念すればいい、どうしても実現したい製品のアイディアやビジネスのアイディアができたらきちんと企画書を書いて相談に来いということでした。
とりあえず、サンディエゴの起業イベントにボランティアで参加して、先輩たちの勇姿を応援しつつ、地域と大学に少しでも役に立ってこようと思います。
https://www.cnbc.com/2021/10/31/how-to-become-an-entrepreneur-while-youre-still-in-college-.html今いちばん稼いでいる職業は旬の女優・タレントの結婚相手の職業を見ればわかる、という言葉を聞いたことがありますが、近年中条あやみさんや弘中綾香アナウンサーなど経営者との結婚報道がメディアで大きな注目を浴びており、起業家や経営者への認知は今まで以上に広がっています。
こういった憧れに加え、本文にあるような環境整備が起業熱伸長に繋がったのではと考えます。私の周りにも起業を目指す学生がいますが、その大半が休学をしており、キラキラしながら事業に打ち込む姿が印象的です。どんなものでも学生時に打ち込めるものがあることは素敵だと思います。