刀・森岡毅が明かす「勝ち筋のつくり方」 ハウステンボス編
コメント
注目のコメント
マーケターの代名詞、森岡毅さん。Z世代ではテーマパーク再建に加え就活本の著者として名前が知られています。
森岡さんの再建するテーマパークはどれもコンセプトの構築力と消費者体験の明確化が素晴らしいと感じます。以前クリスマス時期にハウステンボスに行った際、パーク全面光に囲まれておりイルミネーションに全振りしていることに驚きました。
ハウステンボスでは現在ハロウィンイベントが開催されています。usjのホラーナイトのように、ハロウィン=ハウステンボスとなる日も遠くないかもしれません。
アップデートされ続けるハウステンボスに今後も期待です。森岡さん日本最強たる所以は数学(負の二項分布や成長の因数分解)を駆使したスーパーロジカルで骨太な思想が、私どもフワフワマーケターと一線を画しているところでした。
最近はコンセプト系に終始する話が多くちょっぴり残念に思います。会社作ると新規案件が必要なので一般ウケを狙わざるを得なくなるのでしょう。それでも市場構造にスポットを当てた切れ味は鋭く、勉強になります。
P&G流は実務派マーケターにはすこぶる評判が悪いので、ぜひ「刀流」を構築して後世に語り継がれるマーケティングカンパニーになってもらいたいですね。人間の本能まで考えてKBFを特定することが重要だという原理原則を学びました。
人間はステータスの生き物です。
ステータスが上がったと感じられれば高揚し、ステータスを下げられるような行為を受けると憤慨します。
例えば、ファッションに気を使うのもステータスを気にしての行為ですし、社内で根回しを事前にするのも相手のステータスを慮ってのことです。
森岡さんが手がけるイマーシブフォートの人生全とっかえのコンセプトも、物語の重要人物になれたかのようなステータスの向上を疑似体験できることが魅力なんだと解釈しています。