日銀、国債購入1千兆円に 大規模緩和から10年の累計
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実質的な財政ファイナンスですから、帰結としての円安はオーソドックスな経済理論通りです。にもかかわらず、需要刺激派にはまだまだ需要が足りないようです。それがさらなる円安を産み、インフレの定着につながるのに。大衆迎合そのものです。
“黒田東彦前総裁の就任直後の2013年4月に大規模緩和を導入してから約10年で、日銀が市場に出回る国債の半分を持つ異常な状態となっている。景気を下支えするために大量の国債を購入し、金利を無理に下げたため、本来は市場で決まる金利をゆがめる副作用も生じた。「日銀が政府の財布となっている」との批判もある。
日銀は物価と賃金が安定的に上昇する好循環の実現を目指し、大規模緩和を続けている。緩和の規模が異例の大きさになり、金融政策を本来の姿に戻すのは容易でない。”
いつもの共同通信の論調ですね、解釈が入っていますからその根拠と、批判もあるとのことですのでそのソースを開示してほしいところです。
と言ってもきっと出さないと思いますが…。
共同が配信している以上、地方紙等に掲載されることも多くなりますので、このまま論拠が曖昧なままで垂れ流しになりますね…。