【逆転】アメリカの「製造業回帰」が本気すぎる
NewsPicks編集部
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根底にあるのは経済安全保障で、重要物資のサプライチャーンの確保だと見て良いと思います。米国はチップス法やインフレ削減法で相当な規模の補助金をつぎ込んで、半導体とグリーン化を進めています。もっと言うと、WTOルールを堂々と無視して進めています。世界規模で「産業政策」が復活して政策競争に入った号砲と見て良いと思います。日本のTSMC誘致はラピダス創設、更には製鉄(グリーンスチール)に4000億円以上の補助金を次ぐ込むのもこの流れです。これからもっと加速すると思います。
ちょっとこの見出しはミスリーディングで、アメリカの地方自治体は常に工場など「雇用と税金」をもたらす企業の誘致に必死です。私がいたサンアントニオ(TX)にはトヨタの工場が2003年ぐらいにできましたが、用地の格安提供、インフラ整備、税金の減免など(確かアーカンソー州と競争で)これでもかというくらいオファーしていましたし、結果として日本人学校の整備も進みました。EVでそれが一層進んでいるというのはそうでしょう。
ただ、撤退したソニーの方は「ものすごく大変だった」と言っておられました。