伊藤園「おーいお茶」CMに生成したAIタレントを起用
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注目のコメント
生成モデルと言われても全くわからない、すごいクオリティですね。
CGの一手法として生成AIが位置づけられるものと思っていますが、動画生成AIではRunway社のGen-2が代表格であるものの、単にプロンプトを入力して動画生成させるだけでは、感覚的にここまでの仕上がりにはならず、恐らくその他のCG技法や人手も交えながらの制作だったのではないかと想像しています。
とはいえ、比較的短期と思われる期間でここまでのクオリティの映像が、実在のモデルを無しに作り上げられたことは革新的であると同時に、CMモデルの在り方を再定義することは間違いなさそうです。
また、これまで期間契約が前提になっていたCM契約にも影響するとなれば、CMのビジネスモデルそのものにも変化がもたらされるほか、CM制作コストの低下、CM審査基準の変更などなど、CM・広告に関わる多方面で影響を与えることになりそうです。生成AIを使ったCMを新しい種類のドリンクではなく、レガシーな「お〜いお茶」に使うところが逆に斬新に感じました。
CMのタレントは1000万円以上の売り上げがあると聞いていますが、企業側のコスト削減が進みそうなので、タレントの方々は戦々恐々とされているように思います。
企業側からすると、タレントのスキャンダルリスクが防げるのもメリットなのかもしれません。
下記のNewsPicksトピックスで、弁理士の仕事がAIに移行しつつあることを解説していますが、今後こういった事象があらゆる領域で進みますので、今からリスクを念頭に置き、対策を打つ必要があります。
https://newspicks.com/topics/tech-biz/posts/2?utm_medium=urlshare&invoker=np_urlshare_uid216955&utm_source=newspicks&utm_campaign=np_urlshare
また、拙著『AI時代のキャリア生存戦略』でも3種類のリスク回避のための戦略を解説していますので、ぜひご活用ください。スゴい!AI感がほとんど感じられません。
https://www.ai-model.jp/ ですね。
どんな生成AIモデルを使っているのでしょうか?
一つ言えるのは、モデルさんがAIに職を奪われたということです。ファッションカタログなら充分な品質ですね。制作コストが気になります。