【酷評】ピクサー、最新作の「巻き返し」で始まる逆襲戦略
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今日は、ピクサーの大ヒット映画、「マイ・エレメント」から紐解くピクサーの生存戦略をキャッチアップ。
映画のサブスクに入っていることが当たり前になったこの時代。時代の変化の中で、自身のポリシーを曲げずに戦おうとしている姿勢が見えました。
ぜひご一読ください(^^)
つぶやき: 後半に、マイ・エレメントは監督のソーン氏の経験談、とありましたね。私もこの映画を観たのですが、これからの時代は、たくさんの人種や文化を持つ人が混ざりあっていく中で、互いに助け合って生きていくんだよ〜というメッセージを感じました。
やけに強いメッセージ性持ってるし、時代と相まってやけにリアルだなと思っていたので、監督の経験を元にしていたと聞いて深く納得しております。
今後も、時代の変化、人々の価値観の変化に合わせて、映画の内容も変わってくるはずです。映画好きとして、人生を通じて映画の変遷を追っていきたいです。映画業界全体の興行収入が下がってるのかなと思いましたが、2020年以降も大ヒット作が出てることを考えると、ピクサー固有の問題がありそうですね。
全米映画 歴代興行収入
https://www.tsp21.com/movie/usmoviealltime.html
マイエレメントは私も家族と見まして、十分楽しめる作品だとは思いました。過去の作品より少し大人向けなようにも思いました。それは、長年愛され続けるアイコンとなるキャラがいなかったと感じたからかもしれません。
なお、個人的にはカール爺さんの続編ショート作品が同時上映で見れたのが嬉しかったですね。製作者と視聴者の間にある壁を越えられるストーリーがあれば、スピードに違いはあれど人気は広がります。一時的なものではなく、今後10年20年も語り継がれ、視聴され続ける内容かがポイントです。