廃校をデータセンターに 建設費8割減、AIで需要急増
日本経済新聞
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少子化の影響で各地で学校の統廃合が進み、廃校の問題が顕在化してきました。
私の地元でもかつて新興住宅地として栄えた地域の高齢化が進み、小学校が廃校になってしまいました。
幸い風光明媚なところにあるため、今ではドラマのロケ地に使われたり、教室をカフェに仕立てたりして盛り上がっているようです。
しかしこのような使われ方は人の流れがあってこそ活きるもの。
今回のデータセンターに使う事例ではデータの流れがあれば建物が活きますので、コロナ禍のように人流が規制されたとしても建物としての価値は担保されることになり非常に良い事例だと思いました。
地方の小学校であればそれなりに広い校庭があるでしょうから、そこに太陽電池などを敷き詰めて再生可能エネルギー100%で稼働するといった付加価値を訴求しても面白いかもしれませんね。写真を見る限り耐震補強もされているようですね。少子化に伴い、都市部にも広がるでしょう。体育館が美術館になったケースや、映画やドラマロケの活用もよく耳にし始めました。