【戸田奈津子】人生をささげて掴んだ、夢の「字幕翻訳」の道
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注目のコメント
多くの映画のエンドロールで「字幕翻訳・戸田奈津子」と出てくるのを見て、若いころから非常に勇気づけられたのを覚えています。
映画という男性の活躍が目立つ業界で女性が自らの能力を発揮していることは素晴らしいと思い、私も自分の才能を活かして活躍したいと考えるようになったことを思い出しました。
「私にはモデルロールとする人はいない」と言っていましたが、もしかしたら、どのような人物か目に見えない「字幕翻訳・戸田奈津子」という名前の存在が、私にとっての働く女性の目標となっていたのかもしれません。
最近のNewsPicksでは、女性の活躍や生き方をテーマにしたコンテンツが増えていて、とても嬉しいです!人生の探究者から生きるヒントを探る連載「Life Quest」、今週は字幕翻訳家の戸田奈津子さんです。
私も大好きな『ミッション・インポッシブル』シリーズなどの翻訳も手掛け、80歳半ばを過ぎた今も、第一線で字幕翻訳家として活躍する戸田さん。
狭き門ともいわれる「字幕翻訳家」としての職を手に入れるまでに、下積みを続けた20年間。
「仕事を選り好みせずにまずは飛び込んでみる。」
そう語る戸田さんのことばは、夢を追いかけがちな私にものすごく刺さりました。
なぜここまで字幕翻訳に人生を捧げられるのか。
本日より5日間にわたってお送りします。どうぞご覧ください。「仕事を選り好みせずにまずは飛び込んでみることも大切」
本当にそうですね。
戸田奈津子さんは単に洋画の字幕翻訳をするという表面的なお仕事以上に出演している俳優やその人の背景まで伝えているような印象を受けます。
以前、リチャード・ギアのことを「映画で見るとカッコよく見えるかもしれないけど、普段はさえない恰好をしている普通の人よ」とコメントしていたことがあったんですが、戸田さんご自身もさることながらリチャード・ギアの魅力もうまく伝えていると思いました。
ハリウッドから字幕翻訳の指名が来るのもうなずけます。