小型の新PS5発表。デジタル・エディション5万9980円、BDドライブ後付け対応
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当初発表時の為替が約105円、今150円弱。CPU/GPU/SSDをはじめ多くの部材がドル建て調達と見込まれ、生産も輸送も恐らくドル建て。つまり日本円ベースのコストは4割以上も上昇している計算。スケールメリットや調達価格低減はあるんだろうけど、流石に4割を打ち消す程にはなっていないと見込まれる。また売切や転売が頻発するほど売上は好調なので、コストベースでなくバリューベースでも値上げの余地はある。
少し前のニュースで世界累計台数4000万台・日本国内300万台といった数字を見たし、最大市場のアメリカでは価格据置の模様なので、価格を維持した結果として円建てで見ると値上げに感じるというのが事情では無いかなと。
もちろん消費者目線ではそんな事情は知ったことでは無いと思うけど、国や通貨の購買力が落ちるというのはこういうことで、これからもこの流れは続きそう。米国は価格据え置きで499ドル。
日本価格は、米ドル円の為替レートだと約134円。
レート通りだと74,000円になる。
かなり頑張ってると思いますが、結果としては値上げになってしまう。
今後の為替レート変動による値下げもあるんだろうか。
この新型を価格改定して、従来の廉価版となる日がきそうな感じはある。
細かい仕様が分かりにくけど、ソニー側のメリットとして、通常版とデジタル版がハードの仕様として共通になってるかもしれない。
違いはBDドライブの有無だけで。
ここが生産上の改善というかコストダウンになってるなら、ハードの利益率は改善される方向になりそう。
売れないというのが評価になりつつも、なんだかんだで今後数年のPS5を牽引するのではないか。
価格改定による値下げ、もしくは上位版の発売による値下げ等も無いとは言い切れないし。
