【読書】「マーケティングの本質」を理解できていますか?
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例えが秀逸で非常にわかり易い。
マーケティングの成功の秘訣には何が必要なのか、もっと複雑で様々な要素が必要なのでは無いか?と考えていたが、WHOとWHAT、便益性と独自性、究極には価値のあるものを作る。という、以外にもシンプルなまとめられ方をして驚いた。その中身も非常に納得感の強いもので、ウォークマン、マクドナルドの例で思わず確かにと、電車内で頷いてしまった。
ここで勝手に自分が欲しいと思うプロダクトを書いてしまうが、スマートグラスがより普及して欲しい。
YouTube、Netflixなど、携帯端末で様々なコンテンツを見られるようになった中で、見やすい位置に携帯を置くこと、手で持つことは難しかったりストレスを感じる場面が多々ある。それを払拭するように、スマートグラスで支えなどいらずに映像を楽しみたい。歩きながらの装着が危険なのであれば、自動車のように遠隔センサーで人を感知し、映像が流れ内容にするなどの昨日をつければ多少安全面もカバーできるのでは。
注目のコメント
マーケティングとは文字通りMarket-ing、すなわちマーケットをつくること=そのために行うすべての活動、であり、それ以上でもそれ以下でもありません。それを「俺の/私の」マーケティング論をいろんな人が言うから訳がわからなくなるわけで、そういう意味では西口さんが語るマーケティングは「マーケットをつくる」というマーケティングの本質を突いていると思います。オススメです。
今回の10分読書は、「マーケティング」の意義について紐解いています。
書店にいくと、〇〇戦略や〇〇分析など、マーケティングの手法に関する書籍が多く並んでいます。
思考のヒントとして非常に役立ちますが、いわゆるフォーマットだけ身につけても顧客に対して、価値を生み出すことは難しいです。
一番シンプルかつ本質的なのは「顧客ファースト」であること。
手段の目的化が起こっていないか、日々振り返ることが大切かもしれません。「マーケティング」ほど曖昧に使われているビジネス用語も珍しいですが、個人的には原義通り「market」に「ing」をつけたもの、と習ったものが一番わかりやすく、市場に売るためにやるすべてのことなんでしょう
記事にある「まずはwhoとwhatが重要」というのは古典的枠組みのターゲット✕4Pで言えば、やはりターゲットが一番で、4Pは並列でなく「product」が最重要という主張とも理解できます
西口さんは一貫して、誰にどんな便益を届けるのかが基本で、単に認知させても便益を伝えられない広告は意味がない、便益が弱いのに広告で補うとかいう発想はあり得ない、という主張をされていてとても共感します
元ネスレの高岡さんがよく言われる「マーケティングとは課題解決」というのも分からなくないのですが流石に定義としては抽象的すぎるなあ、と感じます