「100円で買い取った怪談話」で日本トップ10の音声番組に…尼崎で「怪談売買所」を開く男性店主の半生
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この記事を書いた川内です。
宇津呂さんは、子どもの頃から変わらず「怖い話」を求め続け、その最も効率的な方法として怪談売買所を考案しました。
怪談師・宇津呂鹿太郎を生み出したのは、誰か?そのルーツは幼少期にあります。子育て中の親、これから子どもを持つ若者に読んでほしい物語です。
それにしても驚くのは、話を聞いてもらいたい人が9割ということ。それだけ、なにかしら不可思議な体験をしている人が世の中にたくさんいるということなのです。
注目のコメント
最後までとてもおもしろい記事でした。いいですねこういうの、趣味が長じて行き着いた先としては最高です。
感想を2つばかり。
ひとつは、現代における怪談話の位置づけってどうなっているんだろうということです。
記事にもありましたが、私の幼い頃はオカルト番組心霊番組はしょっちゅうやっていて、こわいものみたさでよく視聴していました。しかし、これも未知のものを科学的に解明できるようになった弊害でしょうか、今では姿がありません。
おそらく「嘘だ」「つくり話だ」という声がたくさん聞こえてくるんでしょう。
しかし、個人的には心霊現象というものを否定できる根拠もないですし、怪談話にも真実はあると思っています。(霊感とか心霊体験ゼロですが)
不思議で奇妙で怖い体験をする人は口に出しにくいかもしれないですが、こういうお店があって真剣に話を聞いてもらえるのって嬉しいんじゃないかと思います。(ご店主も幸せでしょう。)
2つ目は記事にあった
>「人ってなかなか死ぬことについて考えないじゃないですか。でも、人はいつか死ぬんですよ。ひょっとしたら明日死んじゃうかもしれないですよってなった時に、もっと死を身近に考えましょうねと。死を身近に考えることは、生きることを考えることにも繋がります。」
という言葉。これを読んで、やはり怪談話は死に関する物語なんだということ、そして、人によっては疑われやすい怪談話においてかなり論理的な考えをされるなと思いました。
きっと怪談話の真偽は関係ないということなんだろうと受け取りました。
怪談で世界平和、応援しています。怖い経験は誰かに聞いて欲しいけど、「またまたー」と言われたりするんで、真剣に聞いて貰えるだけでも話をしに行きたくなるかも。
川内さんの他の記事も面白い、興味ある記事があるんですが、この記事も怪談噺を聞くような情景が思い浮かぶ素敵な記事でした。