【教えて】 なぜ、スタートアップが国の「ルール」を動かせたのか
START UP EVERYTIME
182Picks
コメント
注目のコメント
ルールメイキングの実践者であるお二人に、そのリアルを語って頂きました。
欧米におけるルールメイキングと言えば、圧倒的なプロダクト力と資本で市場をディスラプトすることで起きるイメージがありますが、本記事で語られるのは行政との対話を重視し、ステークホルダー全員がハッピーになれる道。
丁寧にコミュニケーションを行う、その当たり前を忍耐強く行える胆力こそが、ルールメイキングの真髄なのでしょう。
スタエブのセッションには伊藤さんもモデレーターとして登壇されます。ぜひお楽しみに!NewsPicksさん主催のカンファレンス『START UP EVERYTIME』に関連して、ルールメイキングについてのインタビューをして頂きました。
とにかく地道で丁寧に進めることが大事ということを書いて頂いています。短いインタビューの中でも第一人者ならではの含蓄に富んだ内容でした。2人とも丁寧なコミュニケーション、信頼関係に言及されていたのが印象的ですね。経験上、話のできる人だと認識してもらうのがまず重要という点で同感です。その上で、自分たちの利益を語るのではなく、社会課題や反対利益まで踏まえた文脈の中でなお大義を見いだせなければルールメイキングの奏功は難しいように思います。
瀧さん「官庁に限らず、私が普段からコミュニケーションで大切にしているのは、お互いバイネームで他社のキーマンと語り合うことです。つまり、個人間の信頼関係をしっかり作ること」
伊藤さん「政治の領域はステークホルダーが多い上、独特のマナーがあるので、そこは気を付けています。その前提で、各領域の言語に合わせて一人ひとり丁寧に対話し、誠意をちゃんと見せることが大切」