「保険に入らなくてもいい人」ってどんな人? 死亡保険や医療保険が必要な基準とは
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金融経済教育は、義務教育に取り入れられるなど重要性が高まっています。特に岸田総理が資産運用立国などと言い出したことから、資産運用が重視されています。しかし、金融経済教育は金融庁の4分類では、家計管理、生活設計、資産運用、倍部の知見の活用、です。資産運用より、家計管理や生活設計の方が大事なのは当たり前です。この家計管理と生活設計で重要なのが保険です。日本は国民一人当たりでみて断トツ世界一の保険大国です。本当にこの保険が必要なのか、見直したら多くの日本人は豊かになれると思います。就職先の人気ランキングで保険会社はずらりと上位に並んでいますが、これは日本特有です。
医療保険は自分自身が生きている期間の保障ですので、基本的に保険がなくても自分自身でなんとかすることができるのなら保険はいりません。
それよりも考えておかなければならないのは死亡保険で、自分自身が亡くなった後のことですから、後見人のようにすべて代理で処理する人がいない限り、死後のさまざまなことは自分自身ではできないのですから、保険金で備えておくしかありません。例えば葬儀代ですが、失踪して樹海でひっそりと亡くなるのでもない限り、つまり病院で亡くなったり事故で亡くなったりする限り葬儀や埋葬の費用は必要です。それと、住んでいたところの家財などの後始末にも費用がかかります。そんなの残された人が負担してくれればいいと考えているのは無責任です。
単身で賃貸住宅に入居する人は、これからは管理会社または保証会社を受取人とする生命保険への加入が必須となるかもしれません。