ココイチ社長「高級志向まったく考えてない」 初の客単価1千円超え
朝日新聞デジタル
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自然に単価が上がるところがこの企業の本当の競争力だと思います。この会社の創業者は、客が店内には入って受ける第一印象を最も大事にしていると自著に書かれています。第一印象が良いと店の良いところを探しに行き、悪いと店の悪いところを探しに行くのが人間心理だとことです。店の良いところを見てもらえたら、自然に単価は上がる、その期待に応える味を出す、という好循環だと思います。私はこれはレストランだけでなく人と人の出会い、観光地、全てに共通する人間心理だと思います。
高級かどうかとか値段が千円を超えるかとかではなく、あくまで値段に見合った内容か?ということだけが重要です。だから「千円を超えるランチは普通」とか言われても「内容による」でしかないですよね。その目で見ると、例えば他のカレー屋さんと比べたときに、ココイチがお買い得感のあるものではないんですが、僕の感覚は一般とは違うのか、はたまた立地がとても良いのか…
コンビニでご飯を買っても結局1,000円弱になってしまう時代ですので、そもそも高級かどうかは定かではないですが、客単価が上がってくるのはよい兆しだと思います。ココイチはトッピングや辛さでもアップセルをしていると思いますので、頼みやすいUIUXや深夜になんでもいいから辛いものを食べたい時にとてもお世話になってます。