日本の技術革新は世界13位 東京―横浜が最大集積地
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技術革新の能力や成果でアメリカよりスイスやスウェーデンが上って、何の指標なのかな。なので日本が韓国より下でも気にならない。
一方、クラスターは1位深セン/香港/広州、2位東京/横浜、3位ソウルは納得がいきます。信じられませんね。
私の心の中では日本は少なくとも世界5位に入っていると思っています。
統計の方法は間違っていませんか、あるいは共同通信の誤報ではないと思いますが。
もし本当なら、なぜ日本はどんどん遅れてしまうのか分析する必要があります。科学技術とイノベーションは違うのですが、この指標では一緒にしてそうですね。上位の国を見ると、わりと幸福度が高めで男女平等感など多様性、社会的寛容性、自立性が高い国が多いですね。スイス人は女性も戦闘訓練しますし、スエーデン人は戦争が起きると徴兵制で学生でも大学から戦地に向かいます(過去のクラスメイトの実話)。
上位の国には年齢差別がない、少ないのも特徴です。(アジア以外)年齢ダイバーシティが進んでいる。そんな国は企業も日本に比べ上下関係の風通しが良く、ウォーターフォールではなくアジャイルな仕事の進め方の企業がほとんど。リンダ・グラットン氏もイノベーションを起こすために日本企業に必要なのは、マネジメント層の柔軟性、思考のバッファと仰っていました。(この中だとドイツのことはわかりかねます)
「日本は「市場の洗練度」や「事業の洗練度」の分野で評価が高かったが、「創造的な成果」や「制度・機関」の評価の低さが目立った。」とあるのはまさにで、年齢ダイバーシティがある組織の方が創造的な仕事では成果が高くなります。(チューリッヒ大等わりと論文多し)
実際、最近流行りのDX投資も日本は内向き投資で、テスラのようなかつてない新たな分野の事業にも投資するアメリカとは違い、例えばデータ研修がデータを使ってどうするかではなく、内部の資料作成能力を高めるためのことに偏りがち。このような傾向は失敗を恐れたり、上に忖度し過ぎる企業、社会風土に起因するのではと見ています。
ただ、スタートアップについては岸田総理が仰るように今年を元年とすると、この先が楽しみです。