OpenAIのサム・アルトマンも… AIと「中央値の人間」を置き換えることにこだわり続けるテック・ブロたち
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注目のコメント
中央値の人間(median human)という言葉は、あまり日本では語られていませんね。AI開発の目標としては妥当ですが、一般市民を見下すような印象を与えているのでしょうか。
こと知能や知性の話になると、AIが人を超えることに敏感になりがちです。人の尊厳に関わると感じるのでしょう。
高度な科学は魔法と区別がつかない、という言葉がありました。高度なAIは神と区別がつかない、のかもしれないと思いました。日本だと標準的な人間といった感じでしょうかね。
標準的に関して、平均なのか中央値なのかという議論があるかもしれませんが、標準を考えること自体に違和感を持つ人も多いのだろうと推測します。
AIに関してはベンチマークが欲しいためどうしても使ってしまう言葉なのかもしれませんが、もう少しマイルドに考えても(たとえば±1σくらいの揺らぎと多様性があるべきといった伝え方をしても)よいかもしれませんね。これは私が人間だからかもしれませんが。論点はズレるけどやはりAIの議論を社会的に深めていくにはエンジニアだけではダメだなとつくづく感じる。もちろん発展は大賛成だし、ホントに産業革命レベルの変革期だろうと思う。なればこそ、人や社会と技術との関係、幸福とは何かをきちんと今から考えないと。そこには哲学なども含めた人文系の知見が必須だろうと思う。