連合・芳野友子会長が続投、正式決定 高水準賃上げ評価
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対抗馬が無いということは、労働運動の社会的影響力を高めるための革新に向けた議論が労働界には無いということ。一期2年、労働運動に革新の火種を見た人はいないだろう。可もなく不可もなく、政権寄りの懸念を残しただけだ。続投を可能にした、最大傘下組織の責任は重い。
賃上げは重要だが、全てでは無いし、この結果を生み出すための受け皿は労働側にあったにしても、財界と結託した官製賃上げの感を拭えない。何をもって評価なのだろうか、疑問しか残らない。
注目のコメント
「春闘における高水準の賃上げ」とはいえ、実質賃金は17ヵ月連続でマイナスなんですけどね・・・ 物価があがれば名目賃金が一定程度上がるのは当然で、勝負は生活が改善するかどうかにあるように思います。選挙を意識する政府は名目賃金の上昇を捉えて手柄を強調するでしょうけれど、労働組合がそれに同調するのは如何なものでしょう。続投の是非について特段の感想はないですが、名目賃金の上昇をもって良しとする風潮が広がることに若干の懸念を覚えないでもありません (・・;
海外に比べて日本は賃金があまり上がらない傾向があり、労働者の価値が軽視されていることに甘んじている空気があります。労働組合は、もっと主張してもいいぐらいです。