日銀は今月会合で長期金利上限引き上げも、指針変更の可能性-門間氏
Bloomberg.com
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注目のコメント
長期金利の誘導目標のゼロ%は今や形骸化していますので、門間氏のおっしゃったような市場「実勢に即した」調整はありうるかもしれませんね。
植田総裁は9月9日読売新聞インタビューで、長期金利につき「基本的に、スピード調整を入れながら上限を容認していくことになる。0.5%と1%の間で厳格なコントロールは考えていない」とおっしゃいました。これが、0.5%は長期金利の下限との誤解につながった可能性があります。日銀の公式の長期金利目標はまだ「0%程度」ですので、それを見直すか、それとも改めて再確認するか、何らかの情報発信が必要と考えられます。その場合トレードオフとして実質金利のマイナス幅が減少します(フィッシャー方程式より)
いまは日本経済のために意図的に実質金利を下げていますが、長期金利上限引き上げは景気への引き締め効果があります
それを圧してもインフレを抑制するタイミングなのかどうかが論点ですね