部下が次々と辞めていく…離職率の高いリーダーに決定的に欠けている視点
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記事にあるようなAさんもBさんもCさんもいるのが組織であり、全管理職がCさんになる必要はなく(良いところを吸収することはもちろん大事ですが)、むしろいろいろなマネジメントのタイプや強みがあるからこそ、全体的に業績も社員のモチベーションも上げられるのではないかと思います。
自分と似たような人だけを育成できる管理職は多いですが、そうではなく様々な強み、能力、価値観、スキル、経験を持った人たちを束ね、同じ方向に向かって組織を率いて組織成果を継続的に高めていくことができる人の価値は、これからもどんどん上がっていくはずです。会社の存在意義、自分がここに所属する存在意義。
そういったことに向き合わず、お茶を濁しても日々は忙しく、あっという間に時間は経ち、それなりに仕事は回る。
でも、定期的にメンテナンスが必要なことだと思います。会社の存在意義はある程度正解があったとしても、個人が所属する意義は千差万別で、どんなに良い職場だったとしても事情が変われば離れるもの。
会社の所有物ではなく、1人ひとりが全然価値観の違う人間なんだという理解のもと、腹を割って対話する。
その体験は、個人にとっても会社にとっても大切な蓄積となっていくはず。
私が見てきた、私が感じる良い会社はどこも腹を割って話し、お互いの見ている景色を共有し合うことに非常に労力と工夫をかけている。オフィスを飛び出して火を囲んで語り合うような時間は、冗談ではなく必要だと思います。『キャリアづくりの教科書』の中で、徳谷さんは「これからのマネージャーは他者のキャリア支援のスキルが求められる」という旨の話をされていました。
上司・マネージャーに求められるスキルも時代とともにどんどん変わっている気がします。
この記事に出てくるマネージャーの事例がとてもリアルで「ああ、こんなことあるよね・・・」と想像しながら読みました。