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子どもだけの外出禁止 自民が条例案 順守困難の声も

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    大阪公立大学 准教授

    皆さん書かれているように、欧米では子どもに留守番させることは育児放棄であり、通報されます。
    また、留守番の多さと問題行動の起こしやすさには関連があるとした論文も発表されています。
    ✳︎https://tmduglobalhealthpromotion.com/research/515/

    本件を契機に「子どもの留守番」について社会全体が考える機会を持ち、様々な議論が喚起されること、これ自体が極めて重要と思います。

    私見では、「子どもの留守番」の中には、勤労の事情等でどうしてもやむなくそうなってしまっている場合から、本当の育児放棄(例えば子供を家に残して遊び回っているなど)の場合まで、かなりグラデーションがあると想像されます。現代日本特有の事情に照らした対策を講ずるため、まずはそれらの内実を詳らかにしていくことが必要ではと思います。


注目のコメント

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    産婦人科専門医 医学博士

    子どもを守ろうという意識は大事ですが、
    両親共働きが当たり前な中で、学童などを利用したとしても、
    習い事への移動も1人ではダメとなると送迎サービスをつけねばならず、
    そういう需要を掘り起こすのはいいですが、そこにまた費用がかかりますよね。

    一生懸命働けば児童手当もなく(扶養控除はもちろんなく)、
    子育てにかかる費用はさらに増えて、
    普通の家庭で養育できる子どもの人数はどんどん制限されていきますね。

    これが子どもの安全のために必須のことであればもちろん賛同しますが、
    小学生が短時間家にひとりでいることが虐待 というのは同意しかねますし、
    (ずっと家でひとりで過ごさせる、とは違います)

    なにより、もしこれを実行するのであれば、ベビーシッターなどの利用が広がるわけで、ますますDBS(性犯罪歴のある人が子どもにかかわる仕事に就けなくする制度)が必要。


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    元厚労省官僚、元衆議院議員 元厚労省官僚、元衆議院議員

    定義や罰則は州によって異なりますが、一般にアメリカでは「13歳未満の子どもを一人にさせないこと」がルールです。日本人が観光地で子どもをホテルの部屋に置いていたり、ショッピングモールのどこかで待たせてたりしたら、警察に通報されます。

    なので、今回の発想自体がおかしいわけではないと思いますし、子どもをターゲットにした犯罪被害の深刻さを考えれば、例えば、外で「子どもだけで遊ばせる」こともリスクだとは思います。

    問題は「じゃあ、それを遵守できる具体的な方策は?」というところで、それがないと、実現不能なルールで、意味がありません。

    切り札の一つは、ベビーシッターだと思うのですが、私は、日本のベビーシッター制度って、ほんとにダメだと思います。スイス・フランスで、二人の子どもを出産して子育てを経験し、日本に帰って衝撃だったことのひとつが、日本のシッター会社は、「絶対に子どものことしかやらない」というルールです。

    「家事は一切やりません、子どもの食事も用意されたものは食べさせます(が作りません)。」子どもが2時間ぐっすり寝ていたら、レポートは「2時間すやすやお休みでした。」となり、「えっと、その間何をなさっていたのでしょう?」→「安全にお休みされていることを、ずっとそばで確認しておりました」となります。それで会社に支払う金額の相場は、一時間当たり3,000~4,000円です。

    ヨーロッパは全く違います。子どもを迎えに行って、習い事に連れて行き、家に帰って、遊びながら、食事の用意や、掃除洗濯、お風呂、寝かしつけもしてくれます。まさに、その間は「その家の母親(父親でもいいんですが)の代わり」に、なってくれるということです。
    母親にとっても、仕事から帰って、子どものことも家のことも大方やっておいてもらえることは、本当にありがたいことでした。(残業せずに定時で帰れる働き方改革をすべき、という話は、もちろん別途あります。)

    ベビーシッターの担い手は、移民(アフリカや中東等)や出稼ぎ(フィリピン等)の方が多く、数や心構え等の点でも、大きく違ったとは思いますが、いずれにしても、箱(保育所や学童)を増やすだけでは実は十分でなく、箱と家をつないでくれて、愛情持って「母親の代わり」をきちんと担ってくれるシッターさんが、子育ての強力な切り札なんだけどなー、と以前から思っています。


  • 保険ウォッチャー・子育て主夫(プチFIRE) 不動産投資

    僕の場合は子どもが障害を持っているため中学生以上になっても親の監護が必要なので、子どもの立場になれば考え方はよくわかります。ただ、そうするなら預かってくれるところを行政主導でもっと増やしてほしいですし、登下校もスクールバスを拡充したり等、受け皿とセットだと感じます。民間企業に対しても、テレワークの拡充や、短時間勤務、さらには緊急の場合は職場に子どもを連れて行っていいなどの措置が必要でしょうから、自民党はそれらを含めて実現させる覚悟を持ってほしいと思います。


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