「適疎」な社会が地域の文化を育み、それぞれの社会の豊かな「らしさ」を実現する
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個人的な地域おこし研究員としての結論は、東川町は『立地』の要素が最も大きいのだと予想しています。そういう意味では、「結果的にそうなっている」というのは正解ですね。
日本全国どこを見ても、『アクセスの良い郊外』エリアは発展してきています。東川で言えば旭川空港、福岡で言えば糸島など……。
昔の東京で言う千葉が栄えるような、ドーナツ化現象が時間が遅れて起きているのでしょう。
それに加えて、地域おこし協力隊を大量に雇ったこと。一人当たり400万の予算を50人も雇うと、それだけで2億。ある意味潔い方針です。
これだけの外部関係者がアクセスも良い過疎化した農村に集まれば、それなりの化学変化が生まれるというもの。旭山動物園などとの相乗効果もあり、これらの結果、東川町の発展は起きた、というのが私の結論です。
同じことを立地の悪い環境で行ったとしても、同様の変化は起きないでしょうね😇人の繋がりにこそ価値があると思っています。これを貨幣に変わる絶対的価値に変えることができれば地域も人ももっと幸せになれるとおもっています。
地域活動が活発になることで、住民間のつながり、連帯(社会関係資本)が生まれるという説明からスタートしているが、北海道の東川町の例では1985年に「写真の町」を宣言し、その活動を40年間継続した結果「文化によるまちづくり」が進んだという点の方が興味深いと思った。
実際には、「文化によるまちづくり」のスローガン以上に、以下のようなマインドを持って住民の方々が取り組まれたことが街の活性化に大きく貢献したのではないかと感じた。
あと、東川は何でこうなっているのだろうと話しているときに、よく耳にするのが「結果的に」という台詞です。役場のみなさんをはじめとして、東川では、みなさんがいつも何か面白そうなことを考え続けている感じがあるのですが、考えているだけではなく、実際に主体的に何かを始めてみる。そして、さまざまな人々や活動が影響しあっていって、徐々に変化していき、「結果的に」そのときの姿になっているという感じなのです。
このマインドは素晴らしいと思う。このマインドは、どのようにして醸成されたのだろうか?