【ポイント解説】「ジャニーズ廃業」会見で語られた5つのこと
NewsPicks編集部
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注目のコメント
2時間の会見、図版などでコンパクトにまとめました。頭の整理にご活用ください。
ご質問もありがとうございます。東山社長がご指摘のような説明をしたため、メディア含め大混乱したのですが、会見最後で木目田弁護士が説明し直して、東山社長の言い方の問題だったことが分かりました。
また、ジャニーズ事務所の発表内容でも、被害が478人とはひも付いていないことが分かります。以下、ご参考です。
https://www.johnny-associates.co.jp/news/info-721/一つ気になったのは、新社長の発言のトーン。現在事務所に所属している若手タレントの「応援をしたい」、「エージェントとしてこれまで以上にタレントが自由度を持って活躍できる環境を提供する」というのは、まるでかつての帝国が亡霊のように生き残ることを前提とし、そこにおける人間関係や上下関係が続くイメージを持っているように聞こえる。それが無意識の行動だとしたら、なお始末の悪いことです。
だから、問題のあった会社を作り直すには「内部者を排除」すべきなのだ、と改めて強く思います。
新会社で行うエージェント業務においては「タレントから雇われる身」という立場を理解した行動と発言が出来る「部外者」をトップとして雇う意識をもつべきなのです。