人はなぜ犯人を間違えるのか―冷蔵庫のプリンを食べた犯人の人違い―
刑事司法の一隅を照らす
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えん罪、というと遠い話と思いがちですが、「人はなぜ犯人を間違えるのか」という問いは、犯人、までいかずとも、様々な日常的な場面で出くわすような気がします。
国内の司法では、えん罪のみならず、人質司法など様々な論点があります。本日は、国際えん罪デー。元裁判官、西愛礼さんのトピックス、本日開始です。是非フォローしてみてくださいね。
https://newspicks.com/topics/criminaljusticeこの記事を読んでいるうちに、真正面から冤罪が起きる構造的な問題を知るという体験をしながらも、少し斜めから、冷蔵庫のプリンを誰が食べたのか問題をここまで真面目に掘り下げて考えるという意外性に少し驚きつつ楽しむという体験を同時並行でしていることに気づきました。
冤罪は絶対にいけないことだけど、それをわかりやすく解説していただき、誰でも簡単に冤罪の被害者にも加害者にもなってしまうのだということを知る良い記事だと思います。裁判で重要なものは「構成要件を満たしていること」「主張を証明するに足る証拠」ですよね。証拠がないと、どんな腕のいい弁護士でも苦戦を強いられます。
冤罪を産まない第一歩は、証拠(状況証拠ではなく物的証拠)をきちんと揃えているかということを、自分に問い返すことなのだと思います。