「原始時代ぐらい遅れてる!」焦りが生み出すグローバル戦略
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素晴らしい内容。私自身も常日頃伝えようよしている「多様性」と「まず世界を知る」ことの大切さを実感を持って話されています。本当にそうで、日本のスタートアップがグローバルで勝負したいなら、まず世界で何が起きているか、市場、顧客など知らないと、そこで使われるサービス、ましてや多くのアプリケーションが動くプラットフォームが作れるはずが無い。「知る」ことの大切さ。
そしてそのためには人材の「多様性」が不可欠で、これだけ資金がコモディティ化し、ソフトウェア化が進む中で、スピード感を持って開発実装し、ビジネス化していくには、最も重要なアセットは「人材」。
人的資本経営とは皆が満足しているかというレベルではなく、競争優位性に繋がる人材を確保し、活躍させ、留まらせられるかという、人材調達戦略にこそ非連続な差が生まれる源泉となる。
世界を知るという観点でも、競争力のあるアセットを獲得するという観念でも「多様性」は不可欠であり、多様性の欠如は材料で見劣りする飲食店以上の致命傷である。
私はMUJINとは関わりはないが、同じようなコンセプトでグローバル化を実現しているのがアストロスケールだと思う。このようなスタートアップが増えてくると、日本ももっと面白くなってくる。良記事でした。
最近だと、メドレーの滝口さんが公開していた同社の海外展開に関する考え方・方針の記事がとても参考になりました。
https://note.com/k4medley/n/n2165ced7ba5d?sub_rt=share_b
当社も海外事業をスタートし、売上の数%を占めるようになってきましたが、日本の市場環境を考えると国内だけで勝負するというのはなかなか難しいのでは…と感じてしまいます。世界からの遅れを正しく認識すること。本当に大事なことだと思います。遅れていることが悪いのではなく、誰かの情報だけでなんとなくわかったつもりになっていることが多いのではないでしょうか。ちゃんとそれを知るために自分の目で見ることが大切です。