SaaS=オワコンに「NO!」日本市場には伸びしろしかない
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2000年台、「IT企業」というワードには特別な響きがありましたが、今では一般的な呼称となりました。
SaaSもそのようなプロセスにあるだけですが、常に新しいトレンドに着目したい方からすると”オワコン”に位置付けられてしまうのかもしれません。
よくNewsPicks でも日本の労働生産性、とりわけ、中小企業やレガシー企業の生産性の低さが議論されますが、魔法の杖的な解決策はなく、結局は幾多の職場にある非効率を地道に改善するしかありません。
その上で、日本のIT化、SaaS化率が進めることがその手立てになると思っています。何か奇抜な事をやるのではなく、まずは当たり前の事をやるだけです。
SaaSスタートアップシーンにおいては、既存のバックオフィス型のプロダクトに留まらず、製造業や建設業など日本の主要産業でも立ち上がり始めているとともに、数百に及ぶ企業が資金調達を行っています。
そのような企業の10年後の姿を思い浮かべることが私にとっての日本の希望です。「SaaSってどう読むのですか?」というレベルから取材を始めました。私のような門外漢でも、SaaSを取り巻く環境が短時間で理解できる内容になっていると思います。
特に「なぜ日本からグローバルSaaSが生まれないのか?」という疑問についての、前田ヒロさんの「言語の壁」と早船明夫さんの「グローバルへの意識」という明快な答えに膝を打ちました。SmartでCoolなイメージのあるSaaSビジネスも、実際は人間臭いものなのだなと。SaaSがオワコン、という認識はないですね。
むしろまだSaaS化されずに残り続けるレガシーが大量に残っているのでは?と感じます。
デジタル化が進まない中、やっと始まりが見えてきた。という印象です。