ミュージックステーション3時間SPでACジャパンのCM流れネットざわつく
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わかりやすいですね。スポンサーによる「CMの出稿停止」が相次げば、震災の時の「あいさつの魔法。」ポポポポーン、じゃないですが、同じACが頻繁に流れたらそれ自体話題になり、ジャニーズ事務所はますます厳しくなるでしょう。それはいろんな意味で事態を加速させる事になると思います。もちろん被害者救済、再発防止の方向へと加速させるべきなのは言うまでもありません。
ACジャパンのCMには独特の雰囲気があります。これが増えれば当該事務所のマーケットシェアが見える化されるはずです。この事務所の問題は性加害にあるだけでなく、ある種の独占状態にあるのだと私は思います。独占的なシェアゆえに市場を支配する力をこの事務所は持ち得たのであり、それが外にいる多くの若者のチャンスを奪い、中にいる未成年者の人生を歪めた、ということが言えるのではないか。この独占状態を壊すことが、同様の問題の最初に必須の条件である、というのが私の見立てです。
BE:FIRSTからしてもSexy Zoneからしてもお互いの事務所ともに、そしてお互いのファンも気が気ではなかった共演ではあるでしょうが、この初回を共演という形にしたのはMステ苦渋の決断とは言え、良かった決断だったかとは思います。そして、「ジャニーズ系が出るならNG」とも取っても良かった段階だっただけに、この共演という決断に乗っかったBE:FIRSTの英断を称えるべきと思います。
ジャニーズの問題は性的虐待・性加害だけではありません。他の事務所との共演NGにも問題の火種はあり、これは一方が他方を共演NGにしたままでは解決せず、こうした共演という形によってようやく解決していくものです。
もちろん、個人として過去の相手方の共演時の対応が悪く、それ以降はNGという事例はやむを得ないものもあるでしょうが、そうした事例を除けば、事務所単位でNGを出すなど、本来やるべきことではありません。それが続けば、物事の本質は解決しないのです。
この後、ジャニーズの出演機会は減るでしょうが、ここでこの注目された舞台において共演を果たしたのは、将来ジャニーズがテレビに戻ってくるときに大きな壁が1枚消えていることでしょう。このまま消えたら他事務所との共演が大きな壁となって、という可能性はあったわけですから。
スポンサーからしたら気が気ではなかったでしょうが。