グーグル、外科手術ロボット開発でジョンソン・エンド・ジョンソンと提携
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Johnson & Johnsonと組むのは興味深いし、大きいだろう。協力するのは外科手術の画像処理で、これはかなり重要な部分。内視鏡で有名なオリンパスの強みの一つは、そこでハード・ソフト融合して、腫瘍などを見つけやすいという部分にもある(リンク参照)。
Ethiconは、HP見る限り縫合や硬性内視鏡中心に見える。内視鏡はオリンパス・富士フイルム・HOYA(旧ペンタックス)と日本勢が圧倒的に強い軟性内視鏡と、あまり強くない硬性内視鏡に分けられる。硬性内視鏡はその名の通り曲がらない。腹部などに穴をあけてそこから内視鏡を入れて手術を行う(腹腔鏡下手術)。
http://bit.ly/1F88j0s色々なM&AをしているJ&Jは分社分権経営でも有名(あくまで他社との相対比較だけど)。なので国ごとカンパニーごとにカラーが異なる。中でもエチコンは保守本流というか、『我々がJ&J』という雰囲気。この提携はこれ以上ない強者連合というか文句のない組み合わせ。
懸念としてはアメリカの陸上選手のリレーのように強者連合ゆえのチームワークに対する慢心でしょうか。期待してます。エチコン来たー!就活生の頃、自宅マンションのお隣に住むパパ友がJ&Jの営業マネージャーだった関係で、J&Jのことはめちゃくちゃ詳しく教えてもらい、中でもエチコンとダヴィンチの凄さには胸を高鳴らせていたのを覚えてます。Googleとの提携で、さらに次の次元に進みそう。めちゃくちゃ楽しみです。