安さと早さでAmazonを脅かす地方のネットスーパー、裏側支える“小売DX”の10Xが躍進
コメント
注目のコメント
10Xの動きは日本のポストSIerトレンドとして非常に注目をしています。
これまでスーパーが「Stailer」のようなシステムを使おうとすれば、個別開発を行い、その後も保守・運用のコストを払わざるを得ない、もしくは、中小スーパーからすれば導入自体が難しいものでした。10Xのようなスタートアップがそのような環境に風穴を開けて、利用が広まっている様子こそが真のDXに必要と感じています。
10Xの初期の顧客は業界最大手のイトーヨーカドーだったということですが、名もなきスタートアップが最初にビックネームを獲得できた背景には「システムレベルではなく、本質的なDX化に向けて経営陣に対等なパートナーと認めてもらえた」という話を10XのBizDev担当者から聞いたことがあります。
単なる"システム屋"ではなく、業界のIT化を推し進めるプレイヤーが様々な分野で生まれることが求められています。たまたま自分が住んでいる地域の食品スーパーが昨年「Stailer」を導入されており、ネットスーパーアプリを何度か使ってみたのですが、すごく使いやすかったです。
ネットスーパー自体は以前からやられていたようなのですが、なんとなくハードルが高そうに感じてしまい使ってなかったので、アプリから簡単に注文できるのはありがたい。早朝に頼めばお昼までに届けてくれるのも便利だなと。
商品によってはAmazonよりも「早くて安い」というお話は興味深かったです。