無駄の宝庫、ドン・キホーテは弱者にやさしい社会インフラ 「ヤンキーのたまり場」は古い認識、いまや日本の希望に
コメント
選択しているユーザー
大阪の郊外にいることが多い中で、必要不可欠な存在となっている。翌日の早朝からゴルフがあるのに細かな用具を揃えられていない、深夜にスマホ充電ケーブルの急な故障。そんな時もドンキが近くにあれば安心。
注目のコメント
記事の筆者が書かれているような文脈で日本の希望なのかはわかりませんが、ドン・キホーテ、海外展開という観点では非常に日本の希望だと感じています。
NewsPicks編集部の動画企画がリリースされた8月に、私もシンガポールのドン・キホーテを訪れましたが、その売り場に驚きました。
https://newspicks.com/news/8749394/body/
日本のドン・キホーテですと、日用品や衣類などが全面積の6-7割かと思いますが、シンガポールのドン・キホーテは売り場の9割以上が、日本製の食品でした。
日本のスーパーと変わらない弁当や刺身、生鮮食品を並べ、しかもそれは日本で買う2倍から4倍ぐらいの値段にも関わらず、レジには長蛇の列ができていました。
世界を見渡しても「国」がテーマのスーパーマーケットでここまで販売力を持つ企業はないでしょうし、日本の食文化を強力に知らしめる民営アンテナショップとも言えるかも知れません。
現在、ドン・キホーテを運営するパン・パシフィックス・インターナショナルの地域セグメント別売上では海外売上高比率は16%程度ですが、恐らくこの数値の割合はどんどん上がっていくでしょう。
シンガポールに観光の際はぜひ一度ご覧になることをおすすめします。先日シンガポールの消費者にインタビューしたのですが、日本のブランドで真っ先に上がるのは ドンキホーテ MUJI ユニクロでした。 昭和世代の私としてはトヨタじゃないんだ!家電じゃないんだ!と衝撃。特にドンキホーテの人気ぶりはすごいです。店舗数もふくめて。海外でも消費の根幹に根付いているということはモデルが消費者に合致してるということですね。