【山崎 元】人生で「どうでもいいこと」と「大事なこと」の違い
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「死」を意識しない・遠ざけることが、現代社会で行き渡っている価値観なのだと思います。だから、この連載の第2話で山崎さんが語られたように、多くの人は「人生の先が漠然としたオープンエンドな状態」になっていると感じます。
自分の人生で本当に大切なものは何か。その大切なものから優先に生きていくことが大事。これを意識していきたいものです。
この場をお借りして… 取材させていただきまして、ありがとうございました。そして、読んでいただきまして、ありがとうございました。
📍この連載の前回までのリンク
🔗第1話:がんになって見えた「人生とお金の本質論」
https://newspicks.com/news/8956296
🔗第2話:がん再発で余命宣告「半年から1年」で何ができるか
https://newspicks.com/news/8961739
🔗第3話:がんになって再確認「がん保険は要らない」
https://newspicks.com/news/8961873
🔗第4話:投資とがんの情報に「だまされる人」の共通点
https://newspicks.com/news/8961926
📍山崎元さんのnote
https://note.com/hajime_yamazaki/
📍山崎元さんのダイアモンド・オンライン連載
https://diamond.jp/category/s-yamazakiあらためて資本主義というのは「どうでもいいこと」の取引から成り立っていると感じますね。一方で「大事なこと」だけでは、人や市場の熱狂もないですし、味気ないような気もします。
ちなみに、自分はというと10年以上前にお金以外の資産という資産をぜーんぶ売って手放したことがあるんですが、そのときに自分の人生がいかに「どうでもいいこと」に振り回されているかということに気が付きました。
本当に「大事なこと」というのは実は限られているものです。私も若いときはそんなことにまったくもって認識することができませんでしたが、オッサンになったからなのか?その整理ができてからは思考がとってもシンプルになって人生がすごくラクになりました。人生の探究者から生きるヒントを探る連載「Life Quest」、今週は経済評論家の山崎元さんです。
最終日は、山崎氏の体をがんが蝕んでいき、時間も行動も制限されていく中で気づいた「大切なこと」と「どうでもいいこと」についてです。
制限がかかる中で、山崎氏は着るべき服から、会うべき人まで取捨選択せざるを得なくなりました。
本当に会いたい人にきちんと会っておく、
やるべきだと思うことをこなしておく。
こうした行動を通じて、自分の人生の目的を最大化していくそうです。
これは「タイパ」に似た行動にも見えますが、それとは異なり、一つ一つの経験を心から厳選してじっくり味わっていくような生き方だという印象を個人的には受けました。
人生の残り時間をどのように生きていくべきか。
自分のどこか散漫とした生き方を考えさせられる5本でした。
5日間、ご覧いただきありがとうございました。