培養肉開発スタートアップの米Upside Foodsへの新たな「疑義」と「警笛」が私達に示唆するもの
世界のフードテック潮流 × 日本伝統の智慧の可能性
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コメント
注目のコメント
培養肉については、シリコンバレーの関係者の右肩上がりの盛り上がりと、日本の有識者間に感じる「冷静な」トーンの違いのギャップに<食への向き合い方>の本質の違いを感じます。
また、お金の介在がたちまち増えると、本来の目的のすり替えが無意識のうちに起こり得ることが少なくないですね。
今、有識者たち同士でアツい議論がネット上でも見られますが、両者の主張が「感情」に左右されすぎて非建設的な議論に成り下がることなく(結構な鍔迫り合いが繰り広げられている様子です 笑)、非建設的な議論に成り下がることなく、様々な価値観と立場の人間が前向きにこの培養肉という新しい概念と方法が、食のバリューチェーン全体を見渡して「真に動物の生命を守ることとなり、食する私達にとっても健康上問題がないということが100%実証」される日が訪れるのを祈念しつつ、さらに自分たちが出来る範囲での貢献が果たせればと思います。
因みに弊社・筆者は欧米の培養技術スタートアップの面々と関わりを持つ立場にあります。培養した方が家畜から出るメタンや二酸化炭素を減らせると言うのはわかるが、やはり多様化した食糧確保をしないと自然災害が起きた時に大豆が取れないからヤバいってなるし、大豆大国のアメリカにとってはいいが、取れないところは結局米国から買うしかない。のはどうだろうか。