「評価される論文」に必要なのは、「中身」よりも「型式」だった…!
現代新書 | 講談社
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コメント
注目のコメント
私は研究専任なので他人事ですが、大学教員であれば『型式』を知らずに論文を書くというsituationを学生に対して作ってはいけません。
形式を学ぶ最初の機会が卒論だと思うのですが、卒論を学術論文形式で書かせている大学は意外と少ないのではないでしょうか。学術論文は指定の形式に従い、成果をできるだけ短くまとめる作業なのですが、卒論の場合は研究室の記録という意味も含め、ぶ厚くてもOKというところもあるようですし。良い本出たな。
早速読んでみて、良さそうなら学生に紹介しよう。
僕の頃は、論文写経したり、指導教官に直してもらったりしながら体得した感覚だけれど、こうして書籍で体系化されるとありがたいな。