日本沖で操業、持ち帰れば「中国産」 全面禁輸1カ月、中国の魚事情
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逆に言えばこれまで散々国内向けに日本産と歌えて高品質安全という魚は中国産と全く差がないということじゃないですか。
日本のメディアは本当に共産党メディアと一緒ってことはよく分かる。
自国の都合のいいことしか報道しない。
注目のコメント
ダブルスタンダード。本音と建前。上に政策あれば下に対策あり。
中国は官民が一体となり、或いは状況次第で分業(役割分担)し、自らの権益のためには手段を選ばず動いてきます。私が見る限り、中国政府は処理水問題で日本と全面的に衝突しようとは考えていないですし、水産業、食品業界への打撃も最小限に食い止めたいはずです。中国国内で反日感情・運動が広がることも望んでいないはずです。政治問題になりかねません。
問題は、日本の官民がそんな中国側の戦略的意図(=政治的脆弱性)をどう理解した上で、戦略を描き、対策を練っていくかでしょう。膨大なトリチウムを垂れ流し続ける中国政府が処理水を本気で危険なもの見ている筈はなく、日本に譲歩(≒降伏)を迫る武器として活用しているのは明らかです。武器である以上、自国に有利な形で運用するのは当然で、そこを咎めても始まりません。この措置で日本国民がどの程度困って中国に泣きつくかを冷静に測っていると見るべきで、科学的であるとか合理的であるとかは無関係。分かってやっていることですから、如何に科学的に説得しても降りる筈がありません。中国政府が降りるのは、中国政府が受ける打撃が日本に与える打撃より大きいと判断した時に限ります。
今朝のNHKニュースが輸入禁止の影響を大きく報じ、中国に政府高官を送って説得するよう求める事業者の声を放送していましたが、彼の国が狙っているのが日本国民を困らせ日本政府を追い込むことである中で、如何なものかと思わないでもありません。世論に追い込まれた政府が中国に禁輸措置の解除を求めれば求めるほど、禁輸措置の威力が増すわけですからね。
海洋が汚染すると言い過ぎて、中国国内で海産物の消費が落ちたと別のニュースが報じています。仮にそれが本当なら、中国が日本を遥かに超えるトリチウムを海に垂れ流し、危険が大いに増していると中国国民に信じ込ませるのが最大の防御策かも知れません。海産物離れが中国で進んで彼の国は困るでしょうし、獲り負け、買い負け気味の海産物が戻って日本の食卓は逆に豊かになるでしょう。自国が受ける国際的な評価と経済的な損失が日本に与える損失より大きくなれば、武器としての処理水問題も消えて行く・・・ f(^^;