三井住友・三菱UFJ、新卒で専門人材育成 採用枠拡大へ
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メガバンクでは2022年からの一気の中途採用増と新卒抑制で、2019年の7%から2023年には中途採用比率は4割ほどまで増えていて、まさに大改革進行中というイメージですが、新卒でも専門職を増やすとのこと
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL08ACK0Y3A500C2000000/
AIの浸透によって必要人員数が減るのでは?ということもあいまって人気ランキングも下がる一方でしたが、巨艦を変革する人材は求められておりデジタル化、店舗改革、証銀連携などをどれだけのスピードでやれるかに生き残りがかかってます基本的に良い動きだと思いますし、この動きが進むと良いと思うのですが、これまでやっていたことの焼き直しでないと良いですよね。
ジョブ型雇用のような話がでてくる遥か前から、大手企業では新卒採用で専門職採用に近い"部門別採用"をしていました。メガバンクのIBD(投資銀行部門)なんかは、私が就活生だった15年前にも部門別採用をしていました。
下記の三菱UFJのカスタマーサービス職は、たしかにこれまでのコースにはなかったので興味深いです。"オープン職"として採用していたところを、更に細分化したものでしょうか。現時点では、当行の2025年卒の募集要項は出ていないのでなんとも言えないですが、"オープン職"に対し、どのくらい応募がくるかは興味深いものです。
>三菱UFJ銀行は25年入行の採用から、支店の業務運営のスペシャリストを育てる「カスタマーサービス」のコースを新設し、数十人を採用する。新卒採用は未経験であっても専門性の高い仕事を丁稚奉公で覚えられるという利点はあります。実際私も電通でそうやってマーケティングの初歩的スキルが獲得できたと思いますし。
ただそれはその業務のプロフェッショナルが先輩にいたら、のお話です。いないんだったら結局その会社流のやり方を覚えるだけでプロフェッショナルには育たない。
ちなみに、私はその後、外資系の様々な会社でマーケティング職を経験していく中で、実践としてのマーケティング戦略とプランニング、エクセキューションの平準的なカタチを体得していったと思います。クロスチェックですね。ですから、ずっと一社で貫くのじゃない限り、複数回の転職も本当に大事だと思うのです。