【5つのルール】「リモートマネジメント」は無理ゲーじゃない
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コロナ禍前からリモートワーク組織で、100人超えた今も維持しています。郵便や業界の住所規制などがあるので、オフィスをゼロにはできないのですが、今回さらに振り切り、来てもいいよのオフィスを、座るスペース本当にないよという原則にして、コストをさらに半分削りました。
これまで4年やってきて思うのは、おそらく出社して詰めた方が、個々人のパフォーマンスは上がります。入社して半年程度は持っていた緊張感も、だんだんダレテくるためマネージメントコストが高くなってきます。
しかし、一方で思うのは、200メートル走を全力で走り切るなら出社させた方がいいですが、仕事はマラソンのようなものですから、半分のスピードで走っててもいいのでないかと。もちろん、走り切れなさそうな人は年に数回見直す評価体制は必要です。
徹底して余計なことをしない、意思決定に時間をかけない、すると5時過ぎたあたりで、会議は自然とまったくありません。
まだ200人はいけるかな。そのあと何人までいけるのだろう?というのが最近考えていることです。「社員が増えても、そんなにオフィスを広げる必要がないんです。リモートワークが進んでいるので」
サーバーワークスの大石社長からそんな話を聞いたのが、4年も前のことです。株式上場からまもない時期でした。その頃から「テキストのコミュニケーションにはコツがあって、ノウハウを蓄積している」という話をしていました。
ビジネスチャットの「Slack」を日本語版がまだなかった2014年から導入し、リモートワークを進めてきた同社のノウハウは多くの方にとって参考になるのではないか。そんな思いで、ぎゅっと記事に盛り込みました。
明日からの仕事のヒントにしていただければ幸いです!この記事はリモートワーク下でのマネジメントに悩む管理職や、上司、同僚との接し方に困るメンバーの方に、是非読んでいただきたいです。
まず、リモート下では上司と部下が何を持って成果とするか握る。日頃のコミュニケーションは、「会議遅れます」レベルまで、みんなのチャネルでオープンコミュニケーションをし、メンバー全員がお互いの様子が分かるようにする。
リモートと出社組で差がつかないよう、意思決定は速やかにオープンに、など全部試行錯誤しながら実践してこられただけに、確かに大事だなあと納得することばかり。
個人的には、スラック投稿の言葉遣いにも学びがありました。活字って、口から発する言葉と違い、冷たく見えることがありますよね。なので、私も最近、多少、幼稚に見えようが、絵文字、スタンプ、かしらん?のような優しそうな表現に変えるようにしています。
スラックで怒らない、叱らない。叱らなくてはいけない時は即座にzoomを立ててそこで口頭で叱るというアドバイスも良いですね。スラックで叱られると、叱られた方が後からそれを何度も何度も読み込み、怒りを募らせるケースも何度か見た景色です。