ルッキズムを考えるための短い準備運動
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プロジェクト・インプリシットおすすめ
男女や年齢、体重などについて自分がどのくらい潜在的なバイアスをもっているかテストで知ることができます
潜在的連合テストIAT
https://www.projectimplicit.net/
英語のテストなので意味がわからない単語があったりして、どこまで正確にテストできるかわかりませんが、自分に偏見なんてないという思い込みを打ち砕かれるので、よかったらやってみてくださいまし
知るきっかけになった本はこちら
私たちは同調する
「自分らしさ」と集団は、いかに影響し合うのか
https://amzn.to/455f0lEとても興味深く、そして整理された議論でした。
個人的に記事の内容に賛成の立場です。
ルッキズムそれ自体が、社会によって利用されていたり、社会や人々に様々な影響を与えていたりすることの問題の本質をしっかり捉えて、私たちの意識のなかに論点を作る必要があると思います。無自覚的に振る舞っているのならば。
他方、人が「美しい」「可愛い」と思うものを純粋に表現したり、求めたり、評価したりすることは、本来自然なことで、単純にそれ自体は否定するような概念ではないと思います。
(ポリコレの影響でゲームのキャラのグラフィックが謎に改変されたりするような流れは、反ルッキズムなのかわからないですが、行き過ぎているようにも感じます。)本質を捉えバランスを取った議論が必要だと思います。Lookism.
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ダニエル・ハマーメッシュによる米国のデータ分析によると、平均以下の容姿の女性は平均の容姿の女性よりも収入が4%少ないのに対し、平均以上の容姿の女性は平均の容姿の女性よりも収入が8%多い。また、平均以下の容姿の男性は平均の容姿の男性よりも収入が13%少ないのに対し、平均以上の容姿の男性は平均の容姿の男性よりも収入が4%多い。つまり、容姿端麗な女性の「ビューティー・プレミアム」は全体で12%であるのに対し、男性のそれは17%である。(Hamermesh, 2013)
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