「永守Way」も変える日本電産の「新グローバル化」
日経ビジネスオンライン
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日本電産、特にここ数年は海外企業のM&Aを増加させている。その中で今年1月に経営理念を「Nidec Way」として、グループ内に出したとのこと。
「知的ハードワーキング」とかお馴染みの言葉もある一方、『日本的すぎる部分は手直しもしている』とのこと。
下記に、日本語版の企業理念があるが、そこと併せて読むと興味深い。個人的には日本電産を一番象徴する言葉は『すぐやる、必ずやる、出来るまでやる』だと思っているのだが、それはNidec Wayでは「手直し」されているみたい。
http://www.nidec.com/ja-JP/corporate/about/philosophy/「技術や仕組みだけでなく、心=Wayまで踏み込んできた日本電産は、日本企業のグローバル化が新たな進化の領域に入った」
なるほどなぁ。軸としてブラさない部分と進化適応させる部分。歴史を重ねてきた企業ほど判断が難しい気がするが、それが新たな歴史を刻んでいけるかのポイントになるのだと思う。それにしても、金融、経営系のひとからはこの会社の話題よく聞くが、エンジニア系、理系の人からは全然聞かないんだよねー。ぼくの人脈狭いだけなのかもしれないが、関西の大学で理系だったこともあって、関西系のハード系電子系の他の企業には、知り合いだいたいいるのに、ここだけ不思議なことにいないんですよねー。