中高年をデジタル人材に 厚生労働省、企業で長期インターン
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中高年をデジタル人材にって、どういう意味かと。
そもそも厚労省の中高年はデジタル人材なのだろうか?
「やってる感」の為でしかないように思う。
IT業界での活躍の場は
1. システム構築者(いわゆるSIサービス提供者)
2. 組み込み開発者(AIやらも含む)
3. コンサルサービス(開発はしない)
の3つ。1と3の融合したものがソリューションサービスプロバイダーといった感じ。
開発未経験の中高年が、組み込み開発者になるにはちょっと敷居が高い。
3のコンサルサービスは、口八丁手八丁、フォーマット主義、ツール主義。業界ノウハウが全くなくても「若い人材」が求められる。それだけ”しんどい”仕事だし体力勝負。机上の知識で金をとることにためらいがなく、若い人に顎で使われてもいいなら、中高年が挑むのもなくはない。
ただ、上位の役職になれそうにない人たちは数年でやめていく実態を考えればどういう仕事のやり方をしているのか想像がつく。
残るのはシステム構築者だが、そのうち未経験中高年で出来そうなものは限られる。
すでに述べた通り、1と3の融合がソリューションプロバイダーとすれば、特定分野の産業についての動静動態に大局観があり、窮している企業経営者とともに解決策をさぐりながら、ある方向に向かわせることはできるかもしれない。チューター的存在とでもいえばいいのだろうか?しっかりと業界の隅々まで理解し、動向、動静を分析できるのならやれなくはない。
プロジェクトマネジメントは経験とノウハウがモノを言う。PMBOKを学習してもPMPを取得しても「知識はあるよね」と考えてもらえるし「意欲はありそう」と思ってもらえるだろうけども、未経験では実践性は限られる。修行期間を経ながらなら、選択肢としてはある。
いろいろ書いたけど、嫌いなのは自ら「デジタルに弱い」とかいう中高年。そしてもっと憤りを感じるのが「英語しゃべれません」という中高年。
世の中の流れを読めてないと自ら言ってるようなもの。そんな人たちを「デジタル人材」にしようと考えてくれる厚労省のお役人は何と親切な人たちなんだろう。
注目のコメント
6ヶ月でドコまでキャッチアップ出来るのか、受け入れ側の手腕も求められる気がします。
短期でプロジェクトで入るコンサルタントも似たようなところがありますが、受け入れ側と受け入れられる側の両輪がかみ合わないと、実のある成果を獲るのは難しい…。
やってみる精神は大事なので、ゴール設定を明確に、というところでしょうか。とってもいいと思います。中高年は個人差がありますが負けず劣らず活躍する人はかなり多くいると推察します。元気で活躍してもらいましょう!
ただし、人選は厳格にして欲しいところです。若手である必要がない部分を担ってもらえば助かりますよね。いやかなり厳しいでしょ
普通に考えて中高年は若い人に比べてキャッチアップ能力も低いし、恐らく参加するのは他で上手くいかなかった人たちなので中高年の中でも能力値が低い人が多いと思う
そんなのに金かけるくらいなら今の日本の学生をデジタル人材にするために投資した方がいい