Z世代「配属ガチャ外れた」上司「置かれた場所で咲きなさい」 世代ごとの“当たり前”の違いから生まれる分断、どう止める?
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幅広い世代のメンバを抱え、中間面談を間近に控えた管理職の立場としては、非常に興味深い良記事でした。
全三回の連載記事の二回目のようですので、一回目も合わせて読んでいただくのが良いと感じます。
光文社新書さんの「映画を早送りで観る人たち」でも触れられていたのですが、今の若い世代は洪水の如く押し寄せる情報の波に揉まれつつ、
すぐそばにいる人とのSNS競争に負けまいと、大きなプレッシャーを毎日感じて生活しているそうです。
SNSに慣れていない世代の方からすると
「他人の生活を盗み見て何が楽しいんだ?」
となりがちですが、根底にある常識が違うということをお互いに理解しないと分断してしまうのはとても納得ができます。
私は記事で言うところの上司世代であり、「まずやってみる」で今まで来てしまいました。
海外で働いたり、社内転職したり、社外へ転職したり、色々経験するなかで、後追いで自分の人生を振り返ってみるとうまく点が繋がっているなぁ、と感じています。
しかしそれも「たまたま」であり、自分の人生を意味づけるために無理やり点で繋げて理解しようとしているということでもあります。
自分の常識を押し付けず、時代に即した常識に自分を照らし合わせ、そこからさらに新しい常識を世代を超えて見つけていけると良いな、と感じました。
ちなみに記事ではいかにも上司世代には主体性が無いようにも見えてしまいますが、学校のクラブ活動を選んだり、進学先を選んだり、
人生において主体的に帰路を選択する機会は誰にでもあるんですよね。
与えられた境遇で生きてきているように見える上司世代の方も、実は見えないところで大きな人生の選択(決断?)をしていると思います。
若い世代の皆様におかれましては、是非上司世代のかたに声をかけてみると喜ばれると思いますよ。
【参考】光文社新書「映画を早送りで観る人たち」
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334046002若者「これやる意味あります?」
上司「やってみなきゃ分からない」
会話になってない(笑)
やる意味を説明するべきでは?
若者「配属ガチャ詰んだ」
上司「置かれた場所で咲きなさい」
その部署の良いところやそこに配属された理由の説明をしないの?「ガチャ」と思われてる≒理屈ではなく運で決まったと思われてるって事。
価値観が云々、世代がどうこうより根本的なコミュニケーション(納得させる為の説明とその準備)の欠如を心配したほうが良いです(笑)世代ごとの多様性がある中で一人一人の個性、考え方を活かしてチームの力を最大限出していくということ。
そのためには「共通目的」をおくのがポイントとのこと。お互いの違いに意識を持っていくと、違和感の方が先立ってしまうかもですが、確かにお互い共通のミッションがあってそのミッション達成をうまくやっていくためにも違う考えがあるんだ、と思えれば前向きに違いを捉えられるという記事のアドバイス。
これが会社のチームのマネネジメントとかでなく、家庭における夫婦でのコミュニケーション(共通ミッションは子育てと幸せな家庭)とか、ママ友とのコミュニケーション)共通ミッションは子どもたち同士が楽しく遊ぶ)で考えるとよりしっくりくるように思います。会社では立場とかが邪魔をしがちですが、大きな視点で周りと関わるのが大事だなーと改めて思いました。