スタートアップの成長には「不正対策」が不可欠だ
東洋経済オンライン
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コメント
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スタートアップのモニタリングに関してはコンプライアンス的な直接な不正活動のモニタリングだけでなく、ビジネス活動についてしっかりとみていくことが重要だと思います。
例えば、採用や技術開発の目的で調達した金額はきちんと使われて人が増えたり、設備増強が行われていることかどうかをモニタリングしていくことが必須です。もちろん権限分散やチェック、レポート機能は大切ですが、これだけ巨額の不正流用があれば予定通りに事業計画は進んでいない面は確実にあったのではないでしょうか?
注目のコメント
ガバナンスは管理体制と人材教育の両輪ですね。この2つをリードする人材を獲得できるかが最大のハードルと思います。スキル的には大企業にはそれなりにいそうです。しかし、なかなか転職市場に出てこないようにもみえます。
『コーポレート・ガバナンス』と『内部統制』は違うんですけどね。その違いを分からず、間違った表現を使っている時点で『ガバナンスも内部統制も、両方とも分かってないんだな』と思ってしまいますね。
経理担当の不正を防ぐ仕組みは内部統制です。ガバナンスではありません。
但し、記事にあるエルピクセル事件のように取締役の不正はガバナンスの側面もあります。何故なら、取締役の任命は株主がやったことであり、ガバナンスとは資本の論理で行使するマネジメントを言うので。
資本の論理ではなく、経営者が経営者の権限と責任において不正や誤謬を防ぐための枠組みは内部統制です。