「ウクライナ敗北なら世界大戦」 ゼレンスキー氏が警告
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ロシアは西側に勢力を広げるメリットはないので、たとえウクライナが敗北しても、侵攻を続ける事はないでしょう。
ゼレンスキー大統領は、戦況が厳しくなってきたので、『第三次世界大戦』突入という恐怖の言葉で、ウクライナへの更なる支援をアメリカや西側諸国に求めているのは歴然です。
注目のコメント
あくまで仮定の話であるし、ウクライナも負けたくは無いでしょうから、「世界大戦」になるかどうかの当否を問うてもあまり意味はないでしょう。
現時点でいえることは、ゼレンスキー大統領が必死であることと、今まで以上の支援を求めていることです。
ウクライナに最大の支援を供与しているのは、もちろん米国ですが、今月から来年にかけて、ヨーロッパと米国で選挙が続きます。
選挙の結果によっては、その国の対ウクライナ支援の内容も変わってきます。
皮切りとなるのは、9月30日のスロヴァキア総選挙です。
ウクライナ軍事支援反対の政党、支持率首位 スロバキア総選挙を前に
https://www.asahi.com/articles/ASR9H63R7R9FUHBI007.html
ウクライナは、国の存続をかけた戦争をしているのですから、必死にもなります。
どういう方法であれ、勝てる可能性が少しでも上がるなら、少しでも多く支援をもぎ取ろうとするでしょう。
ウクライナ軍の領土奪還「高いハードル」 米軍制服組トップ
https://www.afpbb.com/articles/-/3482007ゼレンスキー大統領、やや調子が外れてきたというか、ちょっと無理筋な議論をするようになってきたな…。それだけ追い詰められているということなんだろうけど、ロシアがNATO諸国に戦争を仕掛ける可能性は相当低いと考えるのが適切だろう。
ウクライナが戦争を戦い続け、勝利しなければならない意義は、徐々に「ウクライナ支援疲れ」の国々に響かせることが難しくなっている。それをゼレンスキー大統領自身が感じとるが故に、その警告の言葉が強くなるのだろう。特に91年の国境線を目指す(東部2州だけでなくクリミアまで奪還する)目標に、国際社会が心中することは難しい。個人的には「2022年2月24日以前」というラインを軍事的目標から動かすべきではなかったと考えている。