「ユニクロ:シー」会見に柳井会長が急遽登壇 「+J」に並ぶプロジェクトへ期待の表れ
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代理店時代、柳井さんとプレゼンターとして対峙してた時に強く感じたのは、言葉の強さ。広告の大局観も細部も、彼が実質のクリエイティブディレクター。
柳井さんのクリエイティブディレクタあるいはコピーライターとしての側面も、注目されて然るべきでは。
クレアさんに向けられた彼の言葉から、いかに彼の表現が魅力的か、伝わると思う。プレゼンでもいつもこうだった。
『「コンベンションで、ロンドンに住んで子どもを3人育てていると語った彼女は非常に自然体だった。私は普段はそういうことがほぼないが、彼女の話を聞いてファンになった。すごくワイズ(聡明)で自然体であり、こういうデザイナーはほとんどいない。“LifeWear”の最高峰を作る上で、彼女は絶対にふさわしい」「デザインとは、自分を注ぎ込みながら、同時にそれを客観的に見るということ。彼女はそれを自然体なまま、最高水準でできる人」今回の登壇を見て、柳井さんの会長としての活動の方向性が見えた気がします。
経営の実務は後継に渡しつつ、ユニクロのマインドやミッションを全世界に広めるスポークスマンとしてブランディングをしていく。
柳井さんほどのキャリアとカリスマがあれば需要は多大。
そして柳井さんの考えを発信する機会が増えることで、ユニクロの思想が社会だけでなく社内に対しても浸透していく効果が見込めます。
今までも発信していましたが、今後より加速するグローバル展開を考えると、この手法は非常に合理的かつ効果的に思います。
柳井さんは会長になっても世界中の現場を巡る働き方は変わらず、その影響力を全世界に向けて発揮していくことになりそうです。
正にカリスマ経営者ですね。