コロナ後の今だから、外食産業のDXを! アナログな業界変革に挑む、クロスマート取締役 岡林氏×デジタルシフトタイムズ編集長 北浦【編集長対談 No1.】
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「海外に行くと、日本の外食はこんなにクオリティが高くて、こんなに安くていいのかと思う」という言葉にすごく共感しました。
しかし、この「安くて美味しい」は、従業員が無理をして成り立つオペレーションありきのものです。
私も飲食店でバイトしていたので本当によく分かります。海外と違ってチップもなく、しかも安い時給で過剰なサービスを強いられ、長時間労働や人手不足が常態化している裏側を見ると、「日本食って安くて美味しいな」と安易に喜んではいけないのだと思いました。
そんな中、クロスオーダーは「卸売業のデジタル化こそが間接的に飲食店を支えることになる」という考えのもと、飲食店と卸売業をつなぐプラットフォームを立ち上げたそうです。
このようなDXが、業界全体の現状を変えるきっかけになることを願っています。
我々消費者も、「安くて美味しい」を求め続ける姿勢から、「美味しい体験には対価を払う」姿勢に変えていく必要があるのではないでしょうか。今回、以前からの広報関連の友人から、デジタルシフトタイムズを普段から見ています!と直接ご連絡をいただき、一度お話をということで、岡林さんとのご縁をいただきました。
お話を伺うと、自社の成長よりも、まずは業界変革に向けた危機感を使命感にされている想いをとても強く感じました。
デジタルシフトタイムズは、DX・デジタルシフトのカテゴリーメディアとして、“その変革に勇気と希望を”をメディアミッションに掲げ、オウンドメディアでありながらも、産業変革を志す当社において、情報発信の側面から日本社会のDXの一助になることを目指し、運営を続けています。
今回はその想いと、これまでのご縁と、岡林さんをはじめとするクロスマートさんの想いがシンクロしたこともあり、実現した企画です。
お時間のある際に、ぜひご覧いただけると幸いです。他業種の場合、DXすることにより生産性が上がり時間の余裕が生まれる。
その一方で飲食業は、DXしたとしても、営業時間の縛りがあるため生産性を上げたとしても、長時間労働はすることになる。
そのような背景があるからこそ飲食業等のDXが進まないと思う。