学生との距離感は「半歩後ろから来る伴走者」ぐらいがちょうどいい 東大/慶大教授・鈴木寛氏 が「求められるまで教えない」スタイルを貫く理由
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注目のコメント
学部生の時は先生のことを知識を「与えてくれる人」だと思っていた節がありますが、研究室に入ってからは「研究の世界の先輩」という感じで見ています。
実際私の指導をしてくださっている先生も、「何かあれば声かけて」とよくおっしゃいますが、本当に自分から声かけないと何も起こりません(笑)
そもそも大学教員の方が他の雑務も抱えながら自分の研究もしていると考えるとそれがベストポジションな気がしますが、そのおかげで自分から教員に疑問を投げる癖もついてくるのでその意義は大きいのでしょう。
私が前にいた京大でも、特に理学部では教員のことを「○○さん」と呼ぶ文化があったのですが、「教えてやってるんだ」感がない方が学生の自主性って出るんでしょうね。今の大学でも
教えてあげますよ先生がめっちゃ多いです。
何を話しするにも、
『何がしたいの?』とか『あなたの研究は○○』とか。
そんな先生には直感的に合わないとわかるので近寄らないです。
一方今の指導教員は本当に学生を対等に見てくれていて、
何するにも真剣に議論をしてくれます。
大学だけでなく、小学校中学校も同じで
教えてあげるよ先生が多いと思います(前教育学部での研修等で嫌というほど経験しました)。
いかに伴走するか、学び続けるかという姿勢を持った先生こそ本当の"先生"だろうと思います。