花王、判断一転でCM中止「可及的速やかに中止いたします」
スポーツ報知
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花王は日本が誇るエクセレントカンパニーと思っていたので一連の対応、判断は残念でした。
トップ、意思決定者の感性はもちろん大事ですが、仮に適切ではなさそうな時に、異論、ブレーキがかかる風土があるのか。(花王の場合どちらにも問題があったのではないかと推察します)
問題の発端であるジャニーズ事務所やメディアがあまりにお粗末で注目されているのであまりスポンサー企業が注目されませんが、私が花王の社員だったり、入社を検討していたりすれば、けっこう大きな失望感を感じるように思いましたので、大事な局面でのミスは大きな損害に繋がるように思います。
注目のコメント
「変更しない」とした意思決定、それをくつがえし「速やかに中止」とした意思決定。その両方について、理由や経緯を知りたいです。
いま大手CMスポンサーの多くが揺れている案件かと思います。海外から見ても日本企業のガバナンスが問われている案件でしょう。
メディアの対応やB2Cスポンサー企業の対応は、ジャーナリズムやマーケティングや経営戦略など多角的に研究できるテーマになります。児童労働や強制労働から成り立つチョコ製造、アパレル産業が排除されたのと同じで、歪な性搾取の構造のもとに成り立ってしまったアイドルグループは残念ながらこのご時世、起用できるものでは無いとしっかり理解しないといけません。やっとそれが気づかれ始めたのかも。
もちろんタレントへのケアと社名変更、改革なども継続して変わっていかないとジャニーズ離れは止まらないと思います。タレントはどんどん自立、独立していくのが吉です。