なぜヤフーはLINEを作れなかったのか…元ヤフー社長が訴えたい「変わらないこと」の本当の恐ろしさ
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"失敗"は売るほどしているし、失敗直後は話したくもないですが、時が経てば笑い話になるので、プレジデント・オンライン名物コーナー「私の失敗」で、スタートアップ時代や、Yahoo!BB、LINEとの対決時の失敗談などを話させてもらいました。
後半は日本のデジタル敗戦や、ライドシェア等規制緩和の必要性についての話もしております。
よかったらご覧ください!川邊健太郎の主張は鋭くてスマートです。記事の白眉は「日本人は技術革新(イノベーション)ではなく、“勤勉革命”で何とかしようとしすぎている」という指摘でしょう。タクシー問題とあわせて、こう解説されています。
「ライドシェアがいっこうに進んでいないことを目にするたび、働く人の根性でやろうとか、勤勉精神で何とかしようという風潮を感じます。怠けている人はいない、しかしがんばり方を間違っているのではないでしょうか」
そしてこう続きます。
「国内で約25万人といわれるタクシー運転手がさらに減っている。その何十倍、何百倍もの「移動難民」と呼ばれる人たちが救われ、助かるために、最大多数の最大幸福という観点で、どのようにするのがいいのか。議論の余地は、そう多くはないことでしょう」
まったくその通りだと思います。公共交通機関としてのタクシーは重要です。しかし、だからといって「移動難民」がそのままでいいわけではありません。タクシーが足りないのに、なぜタクシー運転手が減っているのか。どうすれば問題を解決できるのか。そうした前向きな議論が、この国に欠けているものだと感じます。LINEのが出てきた時のことをはっきり覚えています。
ヤフーメッセと何が違うの?
Facebookが出た時のこともはっきり覚えています。
mixiと何が違うの?
ユーザーって残酷です。ネットワーク効果もありますので、スイッチングコストを簡単に乗り越えていってしまいます。
イノベーションのジレンマなんてみんな読んでますよね。でもそのジレンマに陥る。
少し離れているところが見た方が良いのかもしれない。その方がよく見えそうです