米銀、オフィス不動産で2500億ドル失う恐れ－カイル・バス氏が指摘

コメント

注目のコメント

• 佐藤 元則

  NCB Lab. 代表

  ・2023年09月12日

  オフィス不動産の下落は、予想ではなく、事実として存在しています。世界の金融規制当局は、商用不動産融資がバンキング危機を招く引き金になるのでは、と注視しています。
  
  セキュリティプロバイダーのKastelによると、米国のオフィスの平均稼働率は、2020年3月の半分以下にとどまるそうです。Goldman Sachsによると、米国オフィス融資の約55％は、銀行のバランスシートに計上されています。そのうち約23％は小規模の地方銀行です。
• 木下 智博

  追手門学院大学 経済学部 教授 兼 経営・経済研究科 教授

  ・2023年09月12日

  FRBが年2回公表する金融システム安定報告で度々警鐘を鳴らしていますように、米国は民間企業債務残高の対GDP比率が歴史的な高水準にあります。中でも商業用不動産ローンの増加が目立っていました。リーマンショックは家計の住宅ローン債務の過大が元凶でしたが、次に米国で金融経済危機が起こるとしますと、この商業用不動産ローンが引き金をひく可能性があります。
• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2023年09月12日

  本論ではないが…カイル・バス氏はずっと日本国債が暴落するといってきたが、そのポジションはどうなっているのだろうか…
  10年債でみると最近の金利上昇で2013年くらいの利回りにはなった。ちなみにもっと前から暴落論者だった…
  https://jp.investing.com/rates-bonds/japan-10-year-bond-yield