ジャニーズと戦った元文春編集長が、記者会見を見て感じたこと
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注目のコメント
そろそろこの件もニュースとして賞味期限切れになっていく雰囲気を感じますね。
今後はこういったニュースになるのは少なくなって、ジャニーズファンは相変わらず応援して、CMは少し減って、テレビの露出も少し減って、今からジャニーズ入ろうって子供も減って、、、そして大して大きくも無い勢力になった頃に昔ジャニーズって凄かったんだよでも性加害問題があってさ、とか言われる存在になっていくんでしょう。
ただ構造は変化してないのでまた別の権力者による性加害が生じるかもしれません。
ジャニーズ事務所への糾弾はされたものの根本的に何故何十年もこんなことで実現出来たのかそういう原因に大して対処しようという動きが見当たらないですから。それができたらいいですけど、現役の方は難しいですよね。
私が週刊文春にいたときの話。30年くらい前ね。
・取締役の1人と私が関係しているという噂が社内にあったらしい→まったく心当たりなしのびっくりポン
・元文春編集長(木俣さんや松井さんよりずっと上の世代の方)から、この人と親しくしたほうがいいと言われた取材先からホテルに誘われて断ったが、そういう“親しさ”だったのかと疑心暗鬼になり、心乱れて交通事故(物損)を起こした
・頭ぐちゃぐちゃになり、早く辞めようと、もがいた
その頃、木俣さんは週刊のデスクでいらしたけど、直属の上司ではないし、親切だけどどこか怖い存在で、とても相談はできなかったです。
そのとき相談したら、適切なアドバイスをしてくださったのだろうか…?
これを書けるのは、業界を離れて長いからです。
たぶん初めて文字にしたような気がする。
元ジャニの人、Me Tooの人、年齢的にはずっと下だけど、すごい勇気だと尊敬してる。
みんながそれぞれ心の奥底にしまっている出来事を明らかにしていったら、ふと気付いたら解決しているかもしれませんね、という趣旨で書いてみたよ↓
「最も課題を感じるのは、現役タレントの「被害告白」がないことです。会見でも東山氏は「私の方から聞くわけにはいかない」などと苦しい発言に終始しました。しかしBBCが火をつけ、世界が今ジャニーズと日本のメディアを見続けている視点は「Me Too」なのです。同僚や後輩のために、海外で女性たちが勇気を出して声を上げたのは、自らの人権を守るための行為であり、それは結果として、彼女たちや女性全体の地位向上を促しました。
現役タレントたちが声を上げるのは、立場上、非常に難しい判断であることはよくわかります。彼らの中にもし悩みを抱えている人がいるとしたら、自らが不利益を被ることなく、安心して相談できる仕組み作りを、ジャニーズ経営陣は早急に行うべきでしょう」