はじまったスポンサーの「ジャニーズ離れ」。長年の「忖度」の反動はどこまで拡がるか
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所属タレントさんは心身に深い傷を負った被害者である(可能性が高い)一方で、莫大な資産・富・権力を有する加害企業の社員として罰を受ける立場にも立たされるという非常に特殊なケースだ。企業に罰を課せば、被害者でもあるタレントさんの不利益につながる。この「ジレンマ」を解消するためには、やはり「解体的出直し」しかない。新経営体制では、このジレンマを乗り越えられない。
また、この時点で各ニュース番組やキャスターが「どこまで踏み込んで反省コメントを述べているか」をこぞってメディアが評価しているが、全く意味がない。現時点では何でも言える。評価されるべきは、昨年の時点で声をあげたかどうか。それだけだと思う。
注目のコメント
ながらく沈黙を続けていたジャニーズのスポンサー企業が、会見を受けて見直しを明言し始め、話題になっています。
とはいえ100社以上いるスポンサーのうちの4社であり、メディアの取材に対しての広報の発言が、強目に記事にされている印象もあるのですが、今週末に各社の方針が決まってくる可能性が高く大きな分岐点になりそうなのでYahooの記事にまとめてみました。
長く続いたジャニーズ事務所への忖度の反動がここに来て発生すると考えると、当然ながらその反動は大きく厳しいものになる可能性が高いはずです。
一方で所属タレントやファンにとっては、辛い結果や2次被害に繋がりかねない可能性もあり、単純にジャニーズバッシングが高まりすぎるのも違う気がしています。
ただ、やはり先日のジャニーズ事務所側の会見には大事な対応がいくつも抜けていると感じるので、東山さんや井ノ原さんが会見を受けて姿勢を変えてくれることを祈りたいと思います。これは忖度云々の問題ではありません。
本件について、なぜこの事務所からスポンサーが離れるのか、法律の観点からわかりやすい説明が行われているので、共有します。
直接間接に加害に加わっていないタレントは、他の事務所に移籍すれば良いということです。(その選別が必要だという事です。)
https://minatokokusai.jp/blog/15403/特にグローバル企業ほどスポンサー離れなど本件に対する反動は大きいと思います。前提、事務所がしたことは良くないのは間違いないですが、いままで忖度していたのはメディアも同様のはず。そのメディア側が手のひらを返したように今になって一方的にバッシングしはじめたことについて違和感があります。