家を買わない人はバカをみる!マイホームを購入せず「賃貸を選択した人」に必ず訪れる「ヤバすぎる悲惨な末路」
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家を買う奴はバカと言って、実際に人々に影響を与えているのは、不動産屋ではなく、あの方達でしょう。彼らは嫌いではないですが、このことについては、ずっと前から苦言を呈してきました。あなたたちはいいんです、老後、高級老人ホームなり、バリアフリー邸宅なりを買うお金がまだまだ余っているわけですから。社会的信用もあるわけですから。でも、それらのない一般人は? ましてやシングルの一般人は?
老人になると、賃貸マンションを借りるのは本当に大変です。記事に書いてある通り、大家の身になればわかります。ただ家賃の未払いとかの心配だけじゃないんです。火災の心配だけじゃないんです。
義母は、義父の死後、家を売り、億単位の貯金通帳を持って、賃貸マンションを探しましたが、その通帳を見せたところで、契約には、息子二人の(二人とも義母よりずっとビンボー!!^_^)連帯保証が必要でした。
子供のいない、もしくは、生業についていない子供しかいない、専業主婦の娘しかいない老人はどうすればいいのか、と夫が印鑑を押すのを見ながら思ったものです。
これは、20年以上前のことなので、今は、お金で雇う保証人とか色々制度も整備されつつあるのかもしれませんが、とにかく「普通」の人は、目先の経済合理性のみを強調する一部の「成功」者の言うことを鵜呑みにしない方がいいと思います。
注目のコメント
将来の住居問題は深刻です。高齢者で借りられるところがないという声は最近増えている用に感じます。
「ローンを条件よく借りられる人は、資産性の高い家を早く買った方がいい」というのが私のスタンスです。
住宅の購入の大きなデメリット2つは初期費用が高いのと、流動性が低い(すぐ現金化できない)、ことです。そのため後者については、将来売りやすい家=価値が落ちにくい、つまり資産性の高い家を選ぶべき。という話です。
将来専業不動産投資家になりたい!という人は、与信を目一杯使って投資物件買い進めるのもありますが、多くの方は与信をしっかり使って住宅を購入しておくのが資産形成の観点でもおすすめです。どっちが良いと言うのは人それぞれ。
僕は未婚なので、10年前にマンションを買いました。
リタイア後、賃貸に入居するにも高齢者の審査は相当に厳しいでしょうし、保証料などコストも大変かと考えたからです。
幸いなことに都内ベイエリアの評価額は上昇の一途で、購入額の150-180%ほどになっているので、最悪は売却して、老後の資金を手に入れ、リバースモーゲージで死ぬまで(実際には入院や施設に入るまで)の時間をそのまま過ごせればと思っています。
今の市場価格では投資としては売却によるリターンは望めない可能性が高いので、ストレッチした購入(ボーナス払いや夫婦両方の収入をフル投入のような)は絶対に避けるべきと思います。
今後、金利上昇局面が訪れる(個人的にはそうでなくては困る)かもしれないので、くれぐれもストレッチした無理ある購入計画だけは避けるべきと思います。
無理して買わざるを得ない場合は、まだ、賃貸の方が経済的リスクは相当に抑え込めると思います。賃貸と持ち家論争ですが、賃貸が全て悪というわけではなくマイホームを持つことにもリスクは付き物だと思います。一戸建てとマンションの違いもありますし、タイミングの読み方も重要かと...どのリスクを再重要視するかを決めた上で個々人が選択するのがいいのではと感じます。
前編はこちら:
https://gendai.media/articles/-/115741